英国ストーク・オン・トレントのロングトンに、 1907年に創業したMayer＆Sherratt（Melba）の、 すずらんのトリオです。 カップ、ソーサー、プレートのトリオ1客の価格です。 カップ　　口径約8.7cm 高さ約6.8cm ソーサー　直径約14.1cm プレート　直径約16cm 素人採寸。 すずらんのお花は、 とても清楚で清純な感じがしますし、 その愛らしさに、 女性の誰もがが魅了されてしまうお花です。 薔薇やその他のお花は、 人間の手で改良に改良をされていますが、 不思議とすずらんはあまり改良されている様子はありません。 大きなすずらんができたとしても、 イメージが狂ってしまいますし、 今のままのすずらんの方がいいからかも知れませんね。 古い時代に谷間に咲いていたのでしょう。 どなたかが見つけられて、 lily of valley とネーミングされました。 ゴールドの縁取りで可愛らしいすずらん柄となっております。 すずらん柄のカップ＆ソーサーは、 どこの国でも人気なので、 沢山の陶器メーカーが製作しています。 シェリーやハマースレイも素敵ですが、 メルバは、 1937年から1941年という、 ２０世紀の前半に製造されていましたので、 比較的厚みがあって、 絵柄の深さが、 ヴィンテージ感（usedぽいってことではなくて）を もたらしてくれる満足できるお品となっています。 すずらんの花をいただいた方は、 幸運が訪れるといわれています。 昔からのフランスの習慣では、 ５月１日に愛する人やお世話になった方に、 プレゼントなさっていたようです。 それが現在、 どこの国でも通用するすずらんの花言葉と なっています。